今週のメモ: その102
PyNifly: Blender用Nifインポートエクスポートツール
日曜日になりました。今週は、Mod作成の作業をほとんどやってません。ツイッターで、FO4のNexusに、PyNifly Blender Export-Import Add-Onと言う、Blender 2.91以降向けのNifファイルのインポート / エクスポートがあるよと言うのを見たので、ちょっと試してみました。
Fallout 4 Nexus: PyNifly Blender Export-Import Add-On: by Bad Dog
これはBlenderのAddonです。ダウンロードしたファイルを、以下のの場所にコピーします。ユーザー名は、自分の使用しているユーザー名のことです。また、Blenderのバージョンは2.92を使用しました。
- C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Blender Foundation\Blender\2.92\scripts\addons
Blenderを起動したら、Edit / 編集から、Preference / プリファレンスを選ぶと専用のウィンドウが表示されます。その後、Addonsを選択して、Import / Export Nif Format、Author / 作者: Bad Dogにチェックを入れると使えるようになります。
Edit / 編集 → Preference / プリファレンス → Addon
私の場合は、以前からあるNif Plugin for Blenderが導入されていますが、これとは別枠扱いになります。実際、File / ファイルからImport / Exportを選ぶと、Nifファイルの入出力をする項目が2箇所に増えます。片方が、今回導入したNiflyです。
File / ファイル → Import / Export: Nifファイルの入出力
今回実験で帯鉄の鎧を使用してみました。Nifのファイル名は、cuirassheavy_1.nifです。一応鎧として普通のファイルなので選んでみました。以前からあるNif Pluginと異なる点は、シェーダーの設定などが完全に無視されている点です。下にも書きましたが、この点は出力でも無視されるので、使いやすいと言えば言えます。
装備Modをインポート
スカイリムのNifファイルだと、アニメーション付きのNifとかあります。チェストとかドアです。それも試してみましたが、アニメーションのデータは読み込めないようです。
こちらは、以前からあるNif Pluginを使用してインポートしたものです。シェーダの設定などが残っています。Blenderとは別のツールでデータをいじりたい人には、余計な設定が入り込まないNiflyの方が楽かもと思いました。
装備をNif Pluginを使用してインポート
Niflyを使ってNifファイルにエクスポートすることが出来ます。以前からの通り、ボーンとモデルがあって、その2つがアーマチャー / Armatureで繋がっていれば出力することが出来ます。また、Partitionの設定は、ちゃんとやっておきましょう。Partitionは、Vertex Groupに、特定の名前(SBP_32_BODYなど)をつけるものです。
実際出力すると、こんな感じになります。一括して出力出来ないので、あとでNifskopeで統合する必要があります。また、シェーダーの設定、テクスチャの設定などはありませんので、それも後から設定し直す必要があります。
Niflyで出力したもの
以前からあるNif Plugin for Blenderとは異なって、NiflyではSkyrim SEのNifファイルをインポートすることが出来ます。ちょっと調べてないので、FO4のNifファイルもインポート出来ます。この点が、非常に優秀です。
Blender 2.93
今週Blender 2.93が公開されました。全く調べてないので、新機能とか全く知らないです。メモ程度の内容です。
Blender公式
New Features in Blender 2.93 LTS in LESS than 5 minutes
Mod制作
装備Modの作業をちょっとはじめました。丑年の装備という予定です。
新しい装備Modの予定
ENB
今週も、スカイリムのENB本体の更新はありませんでした。
ENB公式のニュース
おわり
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