RaceMenu
Modの説明
Racemenuは、キャラクター作成などの機能を拡張するModです。現在、Patreon及びNexusで公開されています。
RaceMenuは、キャラメイク機能を拡張するModです。今日の記事は、Skyrim AEに対応しましたと言う内容です。
Sliders / スライダー
ニューゲームで新しくゲームを開始するか、または、コンソールコマンドから”Showracemenu”することで、キャラメイクの画面に移動します。バニラのUIとは違い、SkyUIっぽい見た目になります。最初は、スライダーを動かして顔の形状を変更するモードです。
キャラメイクの画面: スライダーで変更

Presets / プリセット
右上のPresetsを選択すると、キャラクターの情報をプリセット(jslotファイル)として、セーブすることが出来ます。
プリセットのセーブ / ロード

プリセットファイルが保存されるフォルダ
- Data\skse\plugins\CharGen
また、このプリセットのセーブファイルを他のプレイヤーと交換することが出来ます。Nexusでは、RaceMenuのプリセットのファイルが沢山公開されています。カテゴリーは、Character Presetです。Presetだけで検索すると、ECEのプリセットもありますので、間違わないようにしてください。
Skyrim Special Edition Nexus: Character Presetのカテゴリー
Camera / カメラ
右上のCameraを選択すると、カメラの位置を調整することが出来ます。Vを押すと、カメラの奥行などを変更することが出来るようになります。
カメラの位置を調整


Sculpt / スカルプト
最後に右上のSculpt / スカルプトを選ぶと、スカルプト機能で頂点の位置をいじることが出来ます。スカルプトは、左側にあるワイヤーフレームのが表示されているウィンドウをマウスで触ることで、頂点を移動することが出来ます。
スカルプト

RaceMenuは顔に関係あるすべての頂点を移動することが出来ます。髪や、眉毛、まつ毛の位置を調整することが出来るのは便利です。
右下にあるHead Partsと言うウィンドウにチェックマークがあります。ここは、各パーツを表示するか、マウスで動かすことが出来るようにするかを設定できます。一番左のチェックマークを外すとワイヤーフレームが消えます。1枚目は、髪の表示をけしたものです。また、一番右(3番目)にチェックを入れると、頂点を操作できるようになります。真ん中はワイヤーフレームを表示するかどうかのチェックです。
ワイヤフレームの表示非表示

まつ毛を調整中

メモ: Skyrim LEからSkyrim SEへのデータ移動
私は、Skyrim LEでは、Enhanced Character Editを使用しています。一方で、Skyrim SEはRaceMenuを使用しているので、データのやり取りをしたいので、その方法です。
Skyrim LEを起動して、Showracemenuからキャラメイク画面を出します。その後、F1を押して、顔の形状等の情報が入っているNifファイルと、顔の色を表すDDSファイルを出力します。ファイルが出力されるフォルダは、RaceMenuのプリセット等と同じ場所で、”Data\skse\plugins\CharGen”です。
ECEから出力されるファイルのフォルダ
- Data\skse\plugins\CharGen
次に、このデータをSSE NIF Optimizerで、Skyrim SEのデータに変更する必要があります。
Skyrim Special Edition Nexus: SSE NIF Optimizer: by ousnius
SSE NIF Optimizerは、”SSE NIF Optimizer.exe”と同じフォルダの中の全てのNifファイルを変換するツールです。事前にNifファイルを、SSE NIF Optimizer.exeファイルと同じフォルダにコピペしてください。
その後、SSE NIF Optimizer.exeを起動すると、次のウィンドウが表示されます。Skyrim LEからSkyrim SEへの変換ですので、SSEにチェックを入れます。また、今回は、頭のデータを変更するので、”Head Parts Only”(赤い字)にチェックを入れます。これは、たぶんですが、Skyrim LEとSkyrim SEでは、首のつなぎ目の部分のサイズが違うので、そこを調整する必要があるからだと思います。
最後に、Optimizeをクリックすれば、同じフォルダのNifファイルがSkyrim SEのデータに変換されます。
SSE NIF Optimizer: チェック項目

この後の作業は、RaceMenuのSculptから、今作ったSkyrim LE(変換済み)のNifファイルをImportし、その後、Presetとして出力します。どうも、この手順を踏んだ方が良いみたいです。
最後に、ニューゲーム等で新しいデータを呼び出して、そこからPresetをインポートすれば、大体同じ顔になります。この後、化粧関係等を調整する必要があったりするので、まだ作業は続きますが、顔の形状はSkyrim LEからSkyrim SEにインポートできました。
ダウンロードサイト
Patreon: by Expired
Skyrim Special Edition Nexus: RaceMenu: by Expired
SkyrimSE.exeのバージョン1.6.342に対応したファイルは、Patreonからダウンロード出来ます。バージョン1.6.353は、Patreon、Nexusの両方にあります。
必要なもの: Skyrim AE / SE版
SKSE 公式
- Skyrim SEのバージョン1.5.97に対応したSKSE64の最新のバージョンは2.0.20です。
- Skyrim AE(Steam)のバージョン1.6.640に対応したSKSE64の最新のバージョンは、2.2.3です。
- Skyrim AE(GOG)のバージョン1.6.659に対応したSKSE64の最新のバージョンは、2.2.3です。
- Skyrim VRのSKSEは、バージョン2.0.12です。
SKSE64の最新版のリンクです。Racemenuは、バージョン2.0.7以降のものであればよいとのことです。
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