Unique Stros M’Kai Rum
Modの説明
ストロス・エムカイ・ラムの見た目を変更するModの紹介です。Skyrim SEとSkyrim LEの両方あります。
元々はSkyrim SEのModで、その後Skyrim LEに移植されました。記事はSkyrim LEで書きました。また、Skyrim SE版はテクスチャのサイズが2kと1kから選ぶことが出来ますが、Skyrim LE版のテクスチャは1kのみです。
Modを導入すると、ストロス・エムカイ・ラム / Stros M’Kai Rumの見た目が変更されます。ESP込みのModで、モデルの指定を新しいNifファイルに変更しているので、競合は見えません。バニラの画像も載せておきます。
ストロス・エムカイ・ラム: Unique Stros M’Kai Rum
ストロス・エムカイ・ラム: バニラ
Multi_Layer_Parallax
ビンのガラスの部分が良くできているのですが、どうやって作ってるのかなと思って調べてみました。主にNifskopeで調べられる範囲です。
BSAを解凍した後、Nifskopeでstrosmkairum01.nifを開きます。データは、glassと言う名前のガラスのビンと、それ以外で構成されています。
glassのBSLightingShaderPropertyにある、Skyrim Shader Typeを見ると、Multilayer Parallaxを使用しています。これは、外側と内側がある半透明な物質を表現するための設定のようです。
また、この設定を使用する場合、Shader Type 2にある、Multi_Layer_Parallaxにチェックをいれる必要があります。
BSLightingShaderProperty: Skyrim Shader Type: Multilayer Parallax
BSLightingShaderProperty: Shader Type 2: Multi_Layer_Parallax
他の設定のメモです。
Parallax Inner Layer Thicknessは、今回のガラスで言えば厚みのことのようです。Modでは40になっています。
Parallax Refraction Scaleは、たぶん外側の屈折に関係すると思います。Modでは、0.4になっています。上の方にある設定のRefractionは使わないようです。
Parallax Envmap Strengthは、外側の環境マップの強さに関係するものだろうと思います。Modでは、0.3になっています。
BSShaderTextureSetは、テクスチャの設定です。環境マップを使用する通常のテクスチャの構成とは異なり、3番目と7番目にテクスチャが設定されています。これは、内側の部分のテクスチャの設定のようです。Modで言うと、ビンの内側の液体です。
ビンの内側のテクスチャ(ddsファイル)を見てみると、上が黒、下が茶色になっています。茶色の部分は液体のことですが、黒い部分は何もない部分を表現しています。何もないのだから透過の方が良いのですが、それはできないっぽいです。
Nifskope: BSShaderTextureSet
液体の部分のテクスチャ
入手方法
Optional Filesにある”Stros M’Kai Rum Leveled List”を導入すると、Leveled Listの酒の枠にストロス・エムカイ・ラムが追加されます。また、Add Item Menuを使えば、すぐに確認できます。
Add Item Menu記事紹介
ダウンロードサイト
Skyrim Special Edition Nexus: Unique Stros M’Kai Rum: by fadingsignal
Skyrim Nexus: Unique Stros M’Kai Rum: by Fadingsignal and Xtudo
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