- Oblivion Remastered / オブリビオン・リマスター アップデート 1.1
Oblivion Remastered / オブリビオン・リマスター アップデート 1.1
アップデート情報
2025年6月11日、Oblivion Remastered / オブリビオン・リマスターのアップデート1.1が行われました。
一部内容が間違っていましたので、修正しました。
X(Twitter)の公式の投稿によると、まず6月5日にSteam版のβ1.1を公開する。次に11日にSteam版にアップデート1.1を公開する。バージョン1.1を全てのプラットフォームで行う。1.1は、クエスト、バグやブロッカー、QoLの問題点の修正に主眼を置いている。次にパフォーマンスを改善するアップデートを全てのプラットフォームに対して行う、と言うものです。
今回のアップデート1.1は、バグ修正が主な内容です。公式の記述のコピーですが、修正内容はこちらになります。
アップデート1.1の内容
- 全般
- コンソールコマンド「ToggleHudVisibility」と「ShowHud」を追加しました
- UI
- 「Deluxe Upgrade」インストール中にテキストが表示されない問題を修正しました
- イントロ中に「スキップ」ボタンが正しく表示されない問題を修正しました
- レッドガードの出自のスタッツが反対になっている問題を修正しました
- 屋内のスペース内で、ローカルマップが自動表示されない問題を修正しました
- コントローラー使用時、マジックアイテムに名前をつけられない問題を修正しました
- 中国語の翻訳で句読点の問題を修正しました
- ローカライズされたストリングを修正しました
- デイドラの祠にインタラクトすると字幕が表示されない問題を修正しました
- クラッシュ
- ヴィルヴェリンに高速移動後、ロード中に発生するクラッシュを修正しました
- クレイフィッシュ洞穴の探索中に発生するクラッシュを修正しました
- スタンテッド・スキャンプとの戦闘中に発生するクラッシュを修正しました
- ブラヴィル城で盗みを働いた後、罰金を支払う際に発生するクラッシュを修正しました
- クイックセーブのデータをロード中に発生するクラッシュを修正しました
- モータル野営地に高速移動後、ロード中に発生するクラッシュを修正しました
- クイルウィーブの家でセーブデータをロード中に発生するクラッシュを修正しました
- 品質モードとパフォーマンスモードを素早く切り替えると発生するクラッシュを修正しました
- フロストクラグ尖塔にある宝箱にアイテムを保管すると発生するクラッシュを修正しました
- 盗んだ材料を使って一度に複数の薬を作成すると発生するクラッシュを修正しました
- CPUの様々なクラッシュを修正しました
- ゲームプレイ
- 馬への騎乗時のプレイヤーアニメーションに関する問題を修正しました
- 総書記官オカートの腕が動かない問題を修正しました
- 攻撃時にシャンブルズのアニメーションが固まる問題を修正しました
- シェオゴラスの杖で敵が凍らない問題を修正しました
- デュガル船長が出現しない問題を修正しました
- 光の呪文のVFXが表示されない問題を修正しました
- サブモニターで起動しているとマップマーカーがずれる問題を修正しました
- ローカルマップを開くと空白になる問題を修正しました
- ペライトの祠の音声がカットされる問題を修正しました
- 一人称視点がプレイヤーの頭上に設定される問題を修正しました
- 擬態の心得のVFXでプレイヤーが固まる問題を修正しました
- 病気になった際、プレイヤーのスキンテクスチャーが適切ではなかった問題を修正しました
- システム
- 設定の更新中にプレイヤー設定がリセットされる問題を修正しました
- PCからXboxへxCloudのミラー設定を修正しました
- ロードが終わらない問題を修正しました
- Alt+Tabを押すとフリーズする問題を修正しました
- オートセーブでセーブデータの新しいグループが作成される問題を修正しました
- 下水道の出口でキャラクターの名前を変更すると古いセーブファイルがリネームされる問題を修正しました
- ウィンドウモードでディスプレイ解像度の小サイズが適切に表示されない問題を修正しました
- クエスト
- クヴァッチ奪還 – 城の中庭の戦闘後、サヴリアンが固まる問題を修正しました
- 暗闇の刃 – ヴィセンテ・ヴァルティエリの髪がなくなる問題を修正しました
- 盗賊ギルドを探せ – NPCが出現しない問題を修正しました
- 沈みし者 – 日記のページが器の下に隠れている問題を修正しました
- エルフの乙女 – ヒエロニムス・レックスがミヴリーナ・アラーノの家の戸棚からラザーサの頭像を取ろうとすると発生するクラッシュを修正しました
Oblivion RemasteredのMod
私自身、まだModを入れずにプレイしているのですが、NexusなどではModの公開が活況です。ここでは、特に重要そうなModと、自分で入れてみたいModを選んでみました。
Oblivion Remastered Vortex Support
VortexでOblivion RemasteredのModを管理するための設定です。自動でVortexが設定してくれるわけではなく、手動で行う必要があります。
この設定の導入に関しては、以前書いた記事を参考にしてください。
Oblivion Remastered Vortex Supportの記事
注意点として、UE4SSに関しては、Vortexではなく手動で導入する方が推奨されています。Vortexから導入した場合、自動でGithubの最新版に更新されてしまうからだそうです。
Oblivion Remastered Script Extender (OBSE64)
Oblivion Remastered Script Extender (OBSE64)は、オブリビオン・リマスターのスクリプトを拡張するModです。
既に多くのModの前提Modになっています。入れておく方が良いと思います。
Oblivion Remastered Nexus: Oblivion Remastered Script Extender (OBSE64): by Ian Patterson
こちらは、バージョン0.1の時に書いた記事です。導入までであれば、まだ参考になると思います。
Oblivion Remastered Script Extender (OBSE64)の記事(古め)
UE4SS for OblivionRemastered
オブリビオン・リマスターに限らず、他のゲームもなのですが、UE4/5のゲームでModを使用する場合、UE4SSが使われることが多いそうです。
NexusからダウンロードできるUE4SS for OblivionRemasteredは、UE4SSをオブリビオン・リマスター向けに調整したものです。多くのModの前提になっていますので、こちらを事前に導入しておくと良いと思います。
上でも書きましたが、Vortexでも導入できるのですが、マニュアルで導入することが推奨されています。Vortexから導入した場合、自動でGithubの最新版に更新されてしまうからだそうです。
Oblivion Remastered Nexus: UE4SS for OblivionRemastered: by UE4SS-RE
UE4SS TesSyncMapInjector
詳しいことはわかりませんが、このModは新規の装備を追加する場合必要になるModです。UE4SS for OblivionRemasteredが前提になっています。
いくつか新規の装備Modを見ると、このUE4SS TesSyncMapInjectorが前提になっているので、こういう用途で必要なんだろうと思います。設定自体は、Mod制作者の方が気を付ければ良いみたいで、使うだけなら、あまり気にしなくて良いっぽいです。
Oblivion Remastered Nexus: UE4SS TesSyncMapInjector: by GodschildGaming
Unofficial Oblivion Remastered Patch – UORP
こちらは、オブリビオン・リマスターの非公式パッチです。オブリビオン・リマスターは、旧作オブリビオンのバグを結構残しています。そのため、旧作の修正パッチが非常に効果的と言うことのようです。
アップデート1.1に合わせて、非公式パッチも更新されています。
Oblivion Remastered Nexus: Unofficial Oblivion Remastered Patch – UORP: by The Unofficial Patch Project Team
非公式パッチは、以前記事にしました。そちらでは、LOOTについても書いてあります。
Unofficial Oblivion Remastered Patch – UORPの記事
Baka Auto Open Local Map
Baka Auto Open Local Mapは、Interior / 屋内や、特定の場所で、自動でローカルマップを表示出来るようにするModだそうです。OBSE64を前提とするModです。
私自身はまだ入れてませんが、次のプレイでは入れてみたいなと思うModですね。ダンジョン内でローカルマップを表示するのって、結構面倒なんですよね。
Oblivion Remastered Nexus: Baka Auto Open Local Map: by shad0wshayd3
Hide UI – UE4SS
アップデート1.1で、コンソールコマンドに「ToggleHudVisibility and ShowHud」が追加されました。これは、スカイリムのTogglemenu / tmと同じ機能だと思います。
NexusにHide UIと言うModが投稿されています。こちらは、UIを一時的に消すと言うものです。これは、今回のコンソールコマンドと同じ機能ですね。
Modの記述によると、deleteキーを押すと、UIが表示されなくなるそうです。
UE4SS for OblivionRemasteredが前提になっています。
Oblivion Remastered Nexus: Hide UI – UE4SS: by Tewix
体型変更Mod: NBO
オブリビオン・リマスターの体型変更ModとしてNBOが人気みたいですよ。今後これ以外の体型も登場するでしょうが、現在人気だよと言うことで。最終的に旧作のHGECみたいな主流になるんでしょうかね。
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